Webサイト『*Flappig Wings*』の編集記録を中心に・・・
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昨日に引き続き、卒研発表の一連の騒動を包み隠さず書いちゃおうっていうシリーズです。
なので、昨日の記事から先に読んでくださいね。
これ、後編なので。
それでは、「卒業研究の乱 後編」キュー!
******************************
2月22日(火)
この日は昼から学生ボランティアを控えていました。
卒研を優先させるべきかとも思ったんですが、最終日に欠席っていうのもどうなんだろうと思いまして。
午前中に前日の研究室での練習を踏まえて、パワーポイントの修正と完成を目指しました。
・・・ところが、予想外にパワーポイント用の資料画像(イメージ図)の作成に時間がかかりまして。
昼ご飯までに完成しませんでした。
仕方がなく、パソコンを放置して学生ボランティアに向かいました。
学生ボランティア最終日という事で。
資料をまとめなくてはならない作業が残っていたので、「残業」を任されてしまった私たち。
明日、卒研発表なのに・・・とか思いつつも完全に残業を片付けて。
帰宅したのが18時過ぎ。
夕ご飯を食べて、さて、パワーポイントを作成するかな。とパソコンを見て驚愕。
・・・なぜか放置してたソフトウェアがダウンしてて、保存しそびれてたパワーポイントのデータが吹っ飛んでいました。
早い話。朝の努力が消えてました。
ちゃんと保存しなかった自分を呪いながら、作業は翌日の2時まで続きました。
ちなみに寝る直前になって、「まとめ」ページを作り忘れてる事に気付いて、慌てて適当に付け加えたっていうのは、ここだけの秘密。
2月23日(水) 発表当日
朝から不安渦巻く中、大学に向かいました。
私なりに早く出たつもりだったのですが、研究室についてみれば、「ポスター組」が全員揃っていてびっくりしました。(ポスター発表は木曜日でした。)
うちの研究室の卒研発表の順番なのですが。
午前の部最後に一人目が発表して、1時間休憩。午後の部一番目、二番目と続くのですが、私は午後の部二番目でした。
午前の部最初のほうの発表を見学していまして、思っていたよりも教授陣の質疑応答がゆるくって、「これなら大丈夫そうだね」って私の直前に発表する子と話してました。
で、我が研究室一人目の発表。
教授達が目覚めた。
・・・うちの研究室の研究対象が聴衆の教授陣の専門分野だった事を忘れていました。
それまで大人しかった先生方が一斉に質問、質問。
昼休み前に、見てはいけないものを見てしまいました。
研究室に戻って昼ご飯。
物が喉を通らなさそうだったので、サンドイッチ2つとか、超少食。
のちにポスター組の一人が言ってました。
昼休みに戻って来た時の二人の顔が面白かった、と。
「質問攻めにされて、(精神的に)殺される・・・」という顔をしてましたからね。
無情にもあっという間に昼休みは終わり、午後の部スタート。
午前の部では司会進行をしていた教授が聴衆側に回り、聴衆側から別の教授が司会進行に変わりました。
・・・聴衆側に回った教授が、お・そ・ろ・し・く曲者。
っていうか、一番当たりたくないタイプの教授でして・・・。
午前の部では司会をしていたので大人しかったのですが、午後は野に放たれたライオンになりまして。
私の前の発表で、まあ見事に質問攻めに遭っているのを見てしまいまして・・・。
会場内、若干寒々とした空気になりました。
正直、午前の部の最後の彼は上手に質問をかわして笑いを取っていたので、空気が暖かかったのですが・・・。
やりにくかった。なにせ、質疑応答の時間に私の発表の主題に関わるところで盛り上がった後の発表になってしまったのだから。
いよいよ私の発表。
15分の独壇場。
ホントに喋りつづけました。
発表後にあんなに息がハアハアなるなんて思わなかった。
そして魔の9分のゴングが鳴る。
・・・案の定、教授からの質問が他研究室の発表よりも活発で、院生からも質問が出て・・・
でもですね。一応全てこちらの想定の範囲内のものや、研究室でのプレで散々話してきた事が訊かれたので、難なく答える事が出来ました。
発表を終えて、研究室でくつろいでいました。
ポスター組の手伝いをしながら、発表組の一人が「俺、都道府県分かんない」とか言いだしたり、
「あれ?42府・・・あれ?」とか言いだし・・・。
「お前、都道府県全部場所と名前言えよ!」
私がホワイトボードに日本地図を描いて、どれだけ言えるか見てやるよ!
という事をしていました。
私が日本地図を描いていたまさにその時、研究室のドアが開き、うちの先生と学部部長の先生が入ってきまして・・・。
すごーく、私、気まずい状態。
「日本地図・・・消したほうがいいかな・・・(汗)」
怖くて先生の顔が見れなかったんですが、
「話があります」って私が呼ばれました。
私、何をしでかした!?
頭の中はパニック状態。
学部部長「おめでとうございます。父母賞に選ばれました」
MiU「・・・え?」
学部部長「つきましては、賞金の入金の為に明日、通帳を持ってきてください」
MiU「・・・はぃ・・・・・・?」
学部部長「まさか、通帳持ってないとか言いませんよね」
MiU「い、いえ、持ってます・・・え?」
学部部長の先生は常に淡々と喋る人なので、おめでとうも感情とかは一切なく、事務連絡って感じでした。
それが余計に私に状況を読みこませてくれませんでした。
という訳で、父母会の発表会で賞をいただく事になりました。40人程の中から3人が受賞してます。
賞金5万円。その後、研究室の仲間から「奢れ」「一人で使うなよ」と言われました。
なかなかにいろいろなことがあった卒研発表でしたが、無事終了しました。
なので、昨日の記事から先に読んでくださいね。
これ、後編なので。
それでは、「卒業研究の乱 後編」キュー!
******************************
2月22日(火)
この日は昼から学生ボランティアを控えていました。
卒研を優先させるべきかとも思ったんですが、最終日に欠席っていうのもどうなんだろうと思いまして。
午前中に前日の研究室での練習を踏まえて、パワーポイントの修正と完成を目指しました。
・・・ところが、予想外にパワーポイント用の資料画像(イメージ図)の作成に時間がかかりまして。
昼ご飯までに完成しませんでした。
仕方がなく、パソコンを放置して学生ボランティアに向かいました。
学生ボランティア最終日という事で。
資料をまとめなくてはならない作業が残っていたので、「残業」を任されてしまった私たち。
明日、卒研発表なのに・・・とか思いつつも完全に残業を片付けて。
帰宅したのが18時過ぎ。
夕ご飯を食べて、さて、パワーポイントを作成するかな。とパソコンを見て驚愕。
・・・なぜか放置してたソフトウェアがダウンしてて、保存しそびれてたパワーポイントのデータが吹っ飛んでいました。
早い話。朝の努力が消えてました。
ちゃんと保存しなかった自分を呪いながら、作業は翌日の2時まで続きました。
ちなみに寝る直前になって、「まとめ」ページを作り忘れてる事に気付いて、慌てて適当に付け加えたっていうのは、ここだけの秘密。
2月23日(水) 発表当日
朝から不安渦巻く中、大学に向かいました。
私なりに早く出たつもりだったのですが、研究室についてみれば、「ポスター組」が全員揃っていてびっくりしました。(ポスター発表は木曜日でした。)
うちの研究室の卒研発表の順番なのですが。
午前の部最後に一人目が発表して、1時間休憩。午後の部一番目、二番目と続くのですが、私は午後の部二番目でした。
午前の部最初のほうの発表を見学していまして、思っていたよりも教授陣の質疑応答がゆるくって、「これなら大丈夫そうだね」って私の直前に発表する子と話してました。
で、我が研究室一人目の発表。
教授達が目覚めた。
・・・うちの研究室の研究対象が聴衆の教授陣の専門分野だった事を忘れていました。
それまで大人しかった先生方が一斉に質問、質問。
昼休み前に、見てはいけないものを見てしまいました。
研究室に戻って昼ご飯。
物が喉を通らなさそうだったので、サンドイッチ2つとか、超少食。
のちにポスター組の一人が言ってました。
昼休みに戻って来た時の二人の顔が面白かった、と。
「質問攻めにされて、(精神的に)殺される・・・」という顔をしてましたからね。
無情にもあっという間に昼休みは終わり、午後の部スタート。
午前の部では司会進行をしていた教授が聴衆側に回り、聴衆側から別の教授が司会進行に変わりました。
・・・聴衆側に回った教授が、お・そ・ろ・し・く曲者。
っていうか、一番当たりたくないタイプの教授でして・・・。
午前の部では司会をしていたので大人しかったのですが、午後は野に放たれたライオンになりまして。
私の前の発表で、まあ見事に質問攻めに遭っているのを見てしまいまして・・・。
会場内、若干寒々とした空気になりました。
正直、午前の部の最後の彼は上手に質問をかわして笑いを取っていたので、空気が暖かかったのですが・・・。
やりにくかった。なにせ、質疑応答の時間に私の発表の主題に関わるところで盛り上がった後の発表になってしまったのだから。
いよいよ私の発表。
15分の独壇場。
ホントに喋りつづけました。
発表後にあんなに息がハアハアなるなんて思わなかった。
そして魔の9分のゴングが鳴る。
・・・案の定、教授からの質問が他研究室の発表よりも活発で、院生からも質問が出て・・・
でもですね。一応全てこちらの想定の範囲内のものや、研究室でのプレで散々話してきた事が訊かれたので、難なく答える事が出来ました。
発表を終えて、研究室でくつろいでいました。
ポスター組の手伝いをしながら、発表組の一人が「俺、都道府県分かんない」とか言いだしたり、
「あれ?42府・・・あれ?」とか言いだし・・・。
「お前、都道府県全部場所と名前言えよ!」
私がホワイトボードに日本地図を描いて、どれだけ言えるか見てやるよ!
という事をしていました。
私が日本地図を描いていたまさにその時、研究室のドアが開き、うちの先生と学部部長の先生が入ってきまして・・・。
すごーく、私、気まずい状態。
「日本地図・・・消したほうがいいかな・・・(汗)」
怖くて先生の顔が見れなかったんですが、
「話があります」って私が呼ばれました。
私、何をしでかした!?
頭の中はパニック状態。
学部部長「おめでとうございます。父母賞に選ばれました」
MiU「・・・え?」
学部部長「つきましては、賞金の入金の為に明日、通帳を持ってきてください」
MiU「・・・はぃ・・・・・・?」
学部部長「まさか、通帳持ってないとか言いませんよね」
MiU「い、いえ、持ってます・・・え?」
学部部長の先生は常に淡々と喋る人なので、おめでとうも感情とかは一切なく、事務連絡って感じでした。
それが余計に私に状況を読みこませてくれませんでした。
という訳で、父母会の発表会で賞をいただく事になりました。40人程の中から3人が受賞してます。
賞金5万円。その後、研究室の仲間から「奢れ」「一人で使うなよ」と言われました。
なかなかにいろいろなことがあった卒研発表でしたが、無事終了しました。
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