Webサイト『*Flappig Wings*』の編集記録を中心に・・・
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さてさて、このブログの読者諸君、こんばんは。
今日は何故かこの口調で記事を書いてみたくなってしまったので、一貫してこの口調で通させてもらいたいと思う。
私というのは昔からなんとまあ種々様々なモノの影響を受けやすく、事あるごとに感化され、感熱紙のごとく染まりやすい輩であると、時折思い悩む事があるのである。(そして、これまた、感熱紙のごとく影響はしだいに消えていくのである。)
果たして、本日のブログの記事の構成口調が何の影響を受けてかくようになったのか、お分かりになった方が幾人おられるであろうか。その答えについては、本日の記事の締めくくりに、覚えていたら書くとしよう。
・・・もとい、覚えていようといまいと、書くつもりであるので、もしも私が書き忘れていた場合には、さり気なくコメント欄にてお知らせ願えたらと思う。もっとも、そのような事態にならぬように努める所存ではあるのだが。
今日、私は地下鉄烏丸線に乗り、烏丸御池で下車し三条通りを東へ歩き、アニメのDVDを求め、三条に本店を構えるCDショップへ赴いた。
今日の私は、今日に限ることのないうっかりをしでかし、腕時計を腕に嵌めていくのを忘れていた。そのため、携帯電話にて時刻を知ろうとしたのである。というのも、この界隈の店は開店時間を11時と設定している場所が多く、以前にこの当たりにある別のCDショップへ赴いた際、開店前であったために入店することができなかったという経験がある。時刻はおおよそ11時ごろ。しかし、1,2分の違いが入店の可否を決めるのである。
私は携帯電話を取り出し、時刻を確認しようとした。
ところが、液晶画面には通常時の表示以外に「着信アリ」の文字が並んでいた。
それは、大学からの電話であった。
話は、一昨日に遡る。校外実習の勉強会である授業の後、担当者に質問を行ったのである。
この電話は、どうやらその質問の回答のためだったようである。なぜなら、留守番メモにそのように語る担当者の声が残っていたからだ。
気を少々緩めて、息抜きも兼ねたDVD購入へと心が馳せている時に、この電話はなかなか堪えた。
だが、幸か不幸かその時、スケジュール帳を手元に持っていなかった為に、折り返し電話をしても記録を取る事が叶わない。そのために、折り返し電話をかけようにも掛けなおす事が出来なかったのだ。(手元にスケジュール帳があったとして、電話を折り返しかけたかどうかは甚だ疑いの余地が残るのだが。)実に好都合。
ハロウィンのグッズで飾られた、蜂蜜屋の日本家屋の前を通り抜け、私はCDショップに辿り着いた。
だがしかし、この店の店頭には目的のDVDは無かった。
諦めきれない私は、昨日に訪れたDVDショップに赴いた。この店は昨日の来訪時に「お取り寄せすればあるんですがね」と語っていたからだ。
という訳で、DVDの取り寄せ注文をして帰ってきた。
だが私のうっかりは、さらにここでも発揮された。
初回限定版かどうか確認せず取り寄せて貰う手続きを組んだのである。この事がこの後の帰り道の気分を暗転させたのである。たった一言、聞いておけばよかったのだが・・・。
今日の予定はこれで終わらない。
午後に11月の初めに行われる校外実習の受け入れ先である、施設の担当者に挨拶の電話を入れなければならなかったのである。元来、顔の見えない相手との会話が滅法苦手な私にとって、なかなかの試練である。
昼食に豚骨ラーメンを食べ、然る後に電話のリダイヤルを行った。
まずは大学の質問の回答を聞こうと思ったのである。
そして、私の一昨日の不安は杞憂であったと知り、さらに大学の担当者は続けて言った。
「まとめてお電話するつもりでした、もう一つの質問に対する回答なのですが、今担当の者が別件で出払っておりましてお伝えできずに居ります。もうしばらくしてから、再度かけ直しますのでよろしくお願いします」と。
数分後に携帯電話が震えた。
本日二度目の電話である。
さてさて、いよいよ本日の主題。校外実習の担当者に電話する段となったのである。相手は大学とは別の外部機関。粗相があればその事実は大学の汚点となりかねない責任の多き任務。(尤も、実習参加者は全員が、この挨拶の電話をしなければならないのだが。)
挨拶の電話は私の緊張具合とは裏腹に進んだ。
相手の担当者が幾分も口調をゆるめた話し方をする人物だったのである。
少々拍子抜けしつつも、ここで気を緩めてはならぬと、口調を普段の数百倍も丁寧に、普段の数千倍も慎重に言葉を選んで話したのである。
挨拶を終え、電話を切った。
緊張の後の弛緩が甚だ尋常ではなかったとだけ記しておこう。
***
さてさて、本日のブログは以上である。
・・・そうそう、冒頭に話した影響の根源。
小説「夜は短し歩けよ乙女」の影響を受けて、このブログの文章は構成される運びとなったのである。
もともと語彙力の乏しい私の拙い文章であるから、影響を受けたと言っても、あの魅力的な文章を真似ることは到底不可能であるということは理解しているつもりである。
ただ、偶にはこのように構成文章の口調を変えてみるのも悪くはないなあと、パソコンを前に静かに笑む私がいるのだ。
今日は何故かこの口調で記事を書いてみたくなってしまったので、一貫してこの口調で通させてもらいたいと思う。
私というのは昔からなんとまあ種々様々なモノの影響を受けやすく、事あるごとに感化され、感熱紙のごとく染まりやすい輩であると、時折思い悩む事があるのである。(そして、これまた、感熱紙のごとく影響はしだいに消えていくのである。)
果たして、本日のブログの記事の構成口調が何の影響を受けてかくようになったのか、お分かりになった方が幾人おられるであろうか。その答えについては、本日の記事の締めくくりに、覚えていたら書くとしよう。
・・・もとい、覚えていようといまいと、書くつもりであるので、もしも私が書き忘れていた場合には、さり気なくコメント欄にてお知らせ願えたらと思う。もっとも、そのような事態にならぬように努める所存ではあるのだが。
今日、私は地下鉄烏丸線に乗り、烏丸御池で下車し三条通りを東へ歩き、アニメのDVDを求め、三条に本店を構えるCDショップへ赴いた。
今日の私は、今日に限ることのないうっかりをしでかし、腕時計を腕に嵌めていくのを忘れていた。そのため、携帯電話にて時刻を知ろうとしたのである。というのも、この界隈の店は開店時間を11時と設定している場所が多く、以前にこの当たりにある別のCDショップへ赴いた際、開店前であったために入店することができなかったという経験がある。時刻はおおよそ11時ごろ。しかし、1,2分の違いが入店の可否を決めるのである。
私は携帯電話を取り出し、時刻を確認しようとした。
ところが、液晶画面には通常時の表示以外に「着信アリ」の文字が並んでいた。
それは、大学からの電話であった。
話は、一昨日に遡る。校外実習の勉強会である授業の後、担当者に質問を行ったのである。
この電話は、どうやらその質問の回答のためだったようである。なぜなら、留守番メモにそのように語る担当者の声が残っていたからだ。
気を少々緩めて、息抜きも兼ねたDVD購入へと心が馳せている時に、この電話はなかなか堪えた。
だが、幸か不幸かその時、スケジュール帳を手元に持っていなかった為に、折り返し電話をしても記録を取る事が叶わない。そのために、折り返し電話をかけようにも掛けなおす事が出来なかったのだ。(手元にスケジュール帳があったとして、電話を折り返しかけたかどうかは甚だ疑いの余地が残るのだが。)実に好都合。
ハロウィンのグッズで飾られた、蜂蜜屋の日本家屋の前を通り抜け、私はCDショップに辿り着いた。
だがしかし、この店の店頭には目的のDVDは無かった。
諦めきれない私は、昨日に訪れたDVDショップに赴いた。この店は昨日の来訪時に「お取り寄せすればあるんですがね」と語っていたからだ。
という訳で、DVDの取り寄せ注文をして帰ってきた。
だが私のうっかりは、さらにここでも発揮された。
初回限定版かどうか確認せず取り寄せて貰う手続きを組んだのである。この事がこの後の帰り道の気分を暗転させたのである。たった一言、聞いておけばよかったのだが・・・。
今日の予定はこれで終わらない。
午後に11月の初めに行われる校外実習の受け入れ先である、施設の担当者に挨拶の電話を入れなければならなかったのである。元来、顔の見えない相手との会話が滅法苦手な私にとって、なかなかの試練である。
昼食に豚骨ラーメンを食べ、然る後に電話のリダイヤルを行った。
まずは大学の質問の回答を聞こうと思ったのである。
そして、私の一昨日の不安は杞憂であったと知り、さらに大学の担当者は続けて言った。
「まとめてお電話するつもりでした、もう一つの質問に対する回答なのですが、今担当の者が別件で出払っておりましてお伝えできずに居ります。もうしばらくしてから、再度かけ直しますのでよろしくお願いします」と。
数分後に携帯電話が震えた。
本日二度目の電話である。
さてさて、いよいよ本日の主題。校外実習の担当者に電話する段となったのである。相手は大学とは別の外部機関。粗相があればその事実は大学の汚点となりかねない責任の多き任務。(尤も、実習参加者は全員が、この挨拶の電話をしなければならないのだが。)
挨拶の電話は私の緊張具合とは裏腹に進んだ。
相手の担当者が幾分も口調をゆるめた話し方をする人物だったのである。
少々拍子抜けしつつも、ここで気を緩めてはならぬと、口調を普段の数百倍も丁寧に、普段の数千倍も慎重に言葉を選んで話したのである。
挨拶を終え、電話を切った。
緊張の後の弛緩が甚だ尋常ではなかったとだけ記しておこう。
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さてさて、本日のブログは以上である。
・・・そうそう、冒頭に話した影響の根源。
小説「夜は短し歩けよ乙女」の影響を受けて、このブログの文章は構成される運びとなったのである。
もともと語彙力の乏しい私の拙い文章であるから、影響を受けたと言っても、あの魅力的な文章を真似ることは到底不可能であるということは理解しているつもりである。
ただ、偶にはこのように構成文章の口調を変えてみるのも悪くはないなあと、パソコンを前に静かに笑む私がいるのだ。
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